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脂肪はなぜついてしまうか?

脂肪はなぜついてしまうか?

人間は、自分の体の中で栄養素を作り出すことが出来ないため、食べることで、活動のためのエネルギーを得ています。

 

その昔、人間は狩猟や、始めたばかりの農耕によって食糧を得ていました。

いつ次の獲物が獲れるか分からない。天候不良で作物が不作になるかもしれない。


そのような環境のもとでも生き抜き、子孫を残すために、少ない食糧からでも出来るだけエネルギーを蓄えておけるような体の仕組みが構築されたと考えられます。エネルギーの効率良い貯蓄方法とは、取り込んだ栄養を脂肪に換えて、皮下や内臓の周りに蓄えておくことです。

脂肪にはエネルギーの貯蓄以外にも、外からの衝撃を吸収して器官を保護したり、外的な温度変化から体温を保つような機能も持っているため、人間の体にはなくてはならない組織のひとつです。

 

現在の日本人のように、食事をとることに苦労しなくなれば、常日頃から、エネルギーを体に蓄えておく必要性は感じなくなるでしょう。しかし人類の歴史上、かなり長い時代を飢えと戦ってきたため、今でもこの体の仕組みはしっかりと私たちの体に備わっています。

飽食の時代を生き、更に家電製品や自家用車の普及により、運動量が少なくなってしまった私たちの場合、脂肪は必要以上に蓄えられるばかりとなり、いわゆる「肥満」状態になってしまうのです。

脂肪を落とすことがダイエットでは一番の目的になりますが、健康な人でも15〜25%程度の脂肪を体に蓄えています。最近は、体脂肪計も一般的に販売されているので、自分の体脂肪量を知っておくことも必要かもしれません。

 

 

 

  

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